ミルクの栄養で、元気をチャージ!

牛乳には一部のビタミンと繊維質を除いて、私たちに必要な栄養素のほとんどがバランス良く含まれています。
たんぱく質・脂質・炭水化物の三大栄養素はもちろん、日本人の食生活に不足しがちなカルシウムやカリウムなども豊富です。
毎日飲む牛乳が、元気で健康なカラダを作ります。

理想の体づくりを
サポート

私たちの体は、年齢とともに筋肉が減り、脂肪が増えていきます。そうなると、メタボや糖尿病などのリスクが高まるため、バランスのよい食事と適度な運動が大切。牛乳はカルシウムはもちろん、筋肉をつくるうえで重要なアミノ酸が豊富に含まれるので、筋力の維持や健康的なダイエットなど、目的に合わせた体づくりをサポートしてくれます。

ぐっすり眠れる!
睡眠改善効果

牛乳に含まれるトリプトファンはセロトニンの材料になります。セロトニンは「しあわせホルモン」と呼ばれ、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。よりよい眠りには、朝ビタミンB6を含むバナナなどと一緒に牛乳を飲むのが効果的です。また、ホットミルクにして体を温めるのもおすすめです。

高齢期の健康リスクを下げる
認知症予防効果

認知症予防には、牛乳乳製品を取り入れた栄養バランスの良い食事と運動が効果的。牛乳乳製品に含まれるカルシウム・マグネシウム・ビタミンB12・ホエー(乳清)たんぱく質が、認知症につながる要因を抑えてくれます。

知らなかった!ミルクのはてな

牛乳はなぜ白いの?

牛乳の色を作り出しているのは、牛乳に含まれるたんぱく質と脂質です。水に溶けないたんぱく質や脂肪が光を乱反射して白く見えるというわけです。
 

牛乳の味はいつも同じ味なの?

牛乳は、牛が生み出す農産物です。野菜や果物と同じように、牛乳も牛の育て方で風味に違いがあります。えさの種類や地域の飼育環境、季節による変化、殺菌方法による違いなどが牛乳の風味を決める主な要素になります。

北海道の生乳はどのように使われていますか?

北海道の生乳は、主に乳製品に加工されます。一方、都府県の生乳は主に飲用牛乳になります。これは、北海道が消費地から離れているため、保存のきく乳製品に向けられることによります。

生乳の価格はどのように決まりますか?

酪農家に代わって生乳の販売を行う組織などが乳業メーカーと交渉して価格が決定されます。用途ごとに決定され、飲用向けが加工向けよりも高くなっています。